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リモートワークのメリット・デメリットとは?「自由に働く」のリアルを考えてみよう

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リモートワークのメリット・デメリットは表裏一体

「満員電車に乗らなくていい」「好きな場所で働ける」「人間関係のストレスも少なそう」。通勤がなくなれば自由に使える時間は増え、自分が集中しやすい環境で仕事ができるのも魅力です。

……なんだか、リモートっていいことばかりに見えてきますね。

でも実際には、メリットだと思っていた特徴が、そのままデメリットになることもあります。一人で働くことを「快適」と感じる人もいれば、「寂しい」と感じる人もいます。

本人の性格や生活スタイル、会社の制度によっても働きやすさは変わるため、まずは具体的なメリット・デメリットが何かを考えていきましょう。

リモートワークで感じる5つのメリット 

リモートワークでは、通勤時間がなくなり、働く場所を選べることで暮らし方の選択肢も広がります。ここからは、具体的な5つのメリットを見ていきましょう。 

「通勤」という無給の時間をなくせる

会社で働くためには必要なのに、基本的に給与は発生しない。それが通勤時間です。

交通費が支給されても、電車に揺られている30分や1時間が返ってくるわけではありません。リモートワークなら、その時間を睡眠や家事、趣味、家族との時間に使えます。

Daiでも、通勤に使っていた時間を家族との団らんや趣味、自己投資などに使えることを、コーラルワークのメリットのひとつとして挙げています。

「通勤しなくていい」ではなく、「毎日の自分の時間が増える」。これは大きなメリットです。

住む場所に縛られない

「この会社で働きたい。でも、通勤するには遠すぎる」

出社が前提なら、勤務地を理由に応募を諦めることもあるでしょう。フルリモートなら「どこに住むか」と「どこで働くか」を切り離せるため、地方から都市部の企業で働いたり、引っ越しても仕事を続けたりしやすくなります。

実際にDaiでも、社員はさまざまな場所から仕事をしています。働く場所を選べることは、「どこで暮らすか」の選択肢も広げてくれます。 

職場の「地味なストレス」から距離を置ける

実際にリモートワークをしていると、「これ、助かるな」と感じることがあります。

おなかの調子が悪くてトイレが近い日でも、周囲を気にせず一声かけて席を立てる。休憩中に誰にも話しかけられず、ぼーっとする。出社で聞こえてくる雑談に無理に付き合わなくてもいい。

どれも大げさなメリットではありません。でも、こういう小さな気疲れが減ることは、思っている以上に快適です。

自分だけが集中しやすい環境を作れる

オフィスでは、自分一人のために仕事環境を変えるのは難しいものです。

「冷房、寒すぎるんだけど……」。そう思っても、わがままに思われるのではとあきらめる人もいるのでは?また、音や照明、机や椅子にもそれぞれ好みがあります。

しかしリモートワークなら、「みんなが働きやすい環境」ではなく、「自分が働きやすい環境」を作れます。自分が環境に合わせるのではなく、環境を自分に合わせられるのもメリットです。

ライフスタイルに「仕事」を組み込みやすい

仕事を続けていく間には、子育てや介護、通院などで、「毎日決まった時間に家を出て会社へ行く」ことが難しくなるケースもあります。

リモートワークなら通勤がなく、自宅を拠点に働けます。好きな時間だけ働けるとは限りませんが、「出社」という条件がなくなるだけでも、仕事と生活を両立する方法は考えやすくなります。

私たちDaiでも、子育てや介護、身体的な理由などで毎日の通勤が難しい人にも働く機会を広げられることを、コーラルワークのメリットのひとつだと考えています。

リモートワークにはこんなデメリットもある

「通勤なし、好きな場所で働けて、職場のストレスも減る。リモートワーク最強では?」

そう思えてきますが、もちろんそんなに単純ではありません。

メリットの裏側にある大変さも見てみましょう。

仕事の「はじまり」と「終わり」を作りにくい

通勤がなくなる一方、出社と退社が仕事モードを切り替えるスイッチになっていた人もいます。実際、以前一緒に働いていた人には「通勤時間がないと、なかなか仕事モードに切り替わらない」という人がいました。

数分前まで朝ごはんを食べていた場所が、そのまま仕事場になる。仕事が終わってPCを閉じても、目の前には仕事環境。

だからこそ、自分なりの「はじまり」と「終わり」を作る工夫が必要です。

自由度が高い分、スケジュール管理も自分次第

リモートワークでは、上司や同僚の目がない環境で仕事をすることも多くなります。だからこそ、出社以上に自分で時間や仕事を管理する力が必要です。

「ちょっと休憩」のつもりが長引いたり、つい後回しにして仕事が予定どおり進まなかったり。反対に、区切りをつけられず働きすぎてしまう人もいます。

誰かに見られていなくても、やるべきことを決めて仕事を進める。自由に働ける分、自分を管理するのも自分です。

ここが苦手な人にとっては、リモートワークはストレスになる可能性があります。

オンラインでは「空気」まで伝わらない

チャットに届いた「了解しました。」という一文。

普通の返事にも見えますが、人によっては「なんか冷たい……?」と感じてしまうことも。もちろん書いた本人にそんなつもりがなくても、文字には表情や声のトーンがありません。

Daiでも、フルリモートを続けるなかで、オンラインでは「形式知」は共有できても、同じ場所にいることで自然と伝わる「暗黙知」を共有しにくいことを課題のひとつとして挙げています。

たとえば、隣にいれば「今日は忙しそうだな」「ちょっと困っていそうだな」と分かることも、画面越しでは見えません。オンライン会議でも、同じ空間で働くときの空気感まですべて伝えるのは難しいでしょう。 

とくにチームで仕事をする場合、こうした小さな認識のズレがすれ違いにつながることもあります。「オンラインだから人間関係は最低限でいい」ではなく、オンラインだからこそ相手を知ろうとするコミュニケーション力は必要です。

気づけば今日、誰とも喋ってない

朝からチャットでは何度もやり取りをした。仕事も問題なく進んだ。それなのに夕方になって、ふと気づきます。

「あれ、今日一回も声出してなくない?」

フルリモートでは、仕事上のコミュニケーションがテキストだけで完結する日もあります。とくに一人暮らしの場合、オンライン会議や電話がなければ、一日誰とも直接話さずに終わることも。

これはDaiでも、実際にフルリモートを続けるなかで感じてきた課題です。業務上の会話は問題なくできていても、ちょっとした雑談や「誰かとつながっている」という感覚が不足し、孤独を感じることがあります。

一人で静かに働けることが快適な人もいれば、孤独を感じる人もいるでしょう。

フルリモートで感じる孤独と、その対策については、「フルリモートの孤独感はどう対策する?公的データと“オンライン&リアル”でつながる解決策」で詳しく紹介しています。

リモートワークで大切なのは「自分に合う働き方」を選ぶこと

ここまで紹介してきたメリットのすべてを、誰もが「働きやすい」と感じるわけではありません。一人で仕事ができることを「集中しやすい」と感じる人もいれば、「孤独でつらい」と感じる人もいます。

自分のペースで進められる環境も、人によっては「自由」より「自己管理が大変」という印象の方が強いかもしれません。

だからこそ、リモートワークを選ぶときは「家で働けるから」「通勤しなくていいから」だけではなく、自分は働き方にどんな自由を求めていて、そのためにどんな不便なら受け入れられるのかまで考えてみることが大切です。

「リモートワークだから働きやすい」のではなく、「自分が求める働き方と、その会社のリモートワークが合っているから働きやすいのか」をチェックしてみましょう。

Daiでは「コーラルワーク」という働き方を選んでいる

「リモートワーク」とひとことで言っても、その中身は会社によって違います。そして働き方には、意外とその会社らしさが出るものです。

株式会社Daiでは、フルリモートで働くスタイルを「コーラルワーク」と呼んでいます。

「コーラルワーク」ってなに?

Daiがフルリモートへ移行したきっかけは、2020年の新型コロナウイルスでした。しかし、その後も一時的な措置にはせず、現在までフルリモートを続けています。

Daiにとってコーラルワークは、出社より優れた働き方でも、劣った働き方でもありません。出社できないから仕方なく選ぶ「代わり」ではなく、自分たちが選んだ別の働き方です。

普段はフルリモートですが、年2回の全社会議「General Meeting(GM)」では実際に社員が顔を合わせます。オンラインかリアルかの二択ではなく、必要に応じて人とのつながりも作る。それがDaiのコーラルワークです。

自由に働く。でも「好き勝手に働く」ではない

通勤なし。全国どこからでも働ける。上司がいつも隣にいるわけでもない。

「めっちゃ自由じゃん!」

はい、自由です。ただ、Daiが考える自由は「誰にも管理されず、好きなように働ける」という意味ではありません。

仕事では、自分で考えて動くことが求められます。困ったら相談する。進捗が遅れそうなら共有する。そして、自分の成果にも向き合う。

そのため、「通勤がないぶんラクそう」「上司の目が届かないから気楽そう」という理由なら、Daiとはあまり相性がよくないかもしれません。

Daiが大切にしているのは、「人の目がないから自由」ではなく、「自分で考えて動けるから自由」という働き方です。

それを「大変そう」と感じる人も、「そのほうが働きやすそう」と感じる人もいるでしょう。自分で考えて動ける環境に魅力を感じるなら、コーラルワークは相性のいい働き方です。

まとめ|リモートワークのメリット・デメリットは「自分ならどう感じる?」で考えよう

リモートワークのメリット・デメリットは、同じ特徴でも人によって感じ方が変わります。大切なのは、「これはうれしい」「これはつらいかも」と自分に置き換えて考えることです。

会社によってリモートワークの中身も違います。「この働き方なら続けられそう」と思える環境を探してみましょう。

もしDaiの「コーラルワーク」に「ちょっといいかも」と感じたなら、ぜひ私たちの求人ものぞいてみてください。次に全国のどこかから仲間になるのは、あなたかもしれません。

株式会社Dai|求人について

著者

  • 槙田ユカコ

    千葉県在住のWebライター。家で仕事をするのが好きすぎて、普段は引きこもり気味。気になることはとことん調べたいタイプで、知らないテーマの記事を書くのも好き。仕事以外では、おいしいものと旅行、のんびり過ごす時間をこよなく愛しています。

  • 株式会社Daiのモンテ卿さんのイラスト画像

    同志社大学卒。ワコールでの新規事業立ち上げ後、リクルートエージェントやJACリクルートメントでIT・消費財業界などの人材紹介(採用支援)に約8年間従事。その後、アパレル製造小売での起業に加え、教育・IT・会計(税理士事務所等)など12年間に渡り多角的なキャリアを経験。現在は株式会社Daiにて、経理および採用・組織基盤づくりを担う。

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