みなさんこんにちは!広報のあちきばいけです。
株式会社Daiでは、毎朝の「アサカイ(朝会)」の中で、各部署のメンバーがその日の日経新聞朝刊から気になる記事をピックアップし、話し合う場を設けています。「今、社会で何が起きているのか?」をとらえ、私たちの事業にどう生かせるかを全員で考える、Daiの大切な習慣です。
実は前回の配信から少し間が空いてしまったのですが、お盆休みや祝日が重なりアサカイの開催回数が少なかったため、前回の新聞ピックはお休み(1週間スキップ)させていただいておりました!
お盆休み明け、リフレッシュしたメンバーから再びエッジの効いたピックアップが集まりましたので、今週も担当者の生コメントと広報目線のメッセージをセットにしてたっぷりお届けします!
GA(総務・経理)事業部
【2026/08/19 開催】担当はリリアさんです。
リリアさんのピックアップ記事
株式会社Daiのリリアさん行政のハローワークでAI導入が進み『職員が利用者に丁寧な対応ができるようになります』と書かれているのを見て、思わず『え?本当か?』と疑問を抱いてしまいました。
効率化を図るためのAI導入のはずなのに、なぜこんなチグハグな状態になるのか。背景には民間ビジネスへの圧迫(民業圧迫)を極度に恐れるあまり、税金を使って民間企業に忖度し、結果として国全体の効率やサービスレベルが弱くなってしまっているのではないかという、深い構造的問題について考えさせられました。



この記事の言ってることを見て、そのまま流されず、「税金の使い方や本来の目的とズレていないか?」という矛盾に鋭くツッコミを入れる、GA部のリリアさんらしい本質的なリスク・課題提起です。
「効率化のためにAIを入れるのに、変な忖度や制約のせいで現場の負担が増えたり本末転倒になる」という現象は、実は民間企業のDX推進でもよく起こる罠だと思います。
Daiがシステムを提供したり、自社で業務を効率化したりする際も、単に「AIやシステムを導入すること」自体を目的化せず、「本来の目的(誰の何の課題をどう解決するか)」をブレさせないガバナンスと設計思想を徹底していく重要性を強く感じました。
AIはまだ、今の段階では使えるところ、使えない場所があると思います。見極めが大事だと思います。
セールス部
【2026/08/21 開催】担当はのってぃさんです。(今回は2記事ピックです!)
のってぃさんのピックアップ記事(1記事目)
AI代替、女性狙い撃ち? 米メタから「産休で不当解雇」 人員削減、選ぶのもAI



この記事のタイトル、ちょっと偏向(煽り)がすごくないか?という話からアサカイがスタートしました。
米メタでの事例ですが、そもそも『人事評価やリストラ対象の選定をAIに丸投げするのはいかがなものか?』という議論になりました。
でも一方で、何万人もいる大企業だと人間だけで見るのは無理があって、ある程度AIに頼るのも『しゃーない(仕方ない)部分もあるのか?』など、AIと人事評価のあり方について意見が交わされました。



のってぃさん、タイトルの強烈なインパクトに対して疑問を呈すのは、良いことだと思います。所詮、新聞など、著者や編集長など、人間の思想が反映されたもので、公平な記事など存在しないと私は思っています。
従業員数が増えた際に「AIでデータ分析や評価のサポートをする」こと自体は効率的ですが、最終的な血の通った判断や説明責任(アカウンタビリティ)までAIに投げ打ってしまうと、会社によっては、組織が崩壊して行ってしまうのでは無いかと思います。
「AIはあくまで判断を助ける強力な相棒であり、最後の意思決定と責任は人間が持つ」というハイブリッドな姿勢が個人的には良いと思いますね。
実際にはある程度のところは任せてしまう未来が来るかもしれませんが、例えば、私の様な人間はAIに判断させると、恐らく採用になることは無い気がしますね。
Claudにこの記事が出来たら内容確認させるけど、なんと答えるかな
のってぃさんのピックアップ記事(2記事目)
歌舞伎町 「健全」な街に改善 新宿区、キッチンカーなどで活気 常に安心感創出 治安に波及狙う



新宿区が歌舞伎町にキッチンカーなどを置くことで『健全な街に改善』を目指すという記事ですが、アサカイの反応は『え、ほんまに改善しとるか…?(困惑)』でした(笑)。
『キッチンカーを置いたくらいで長年の治安や街の課題がどうにかなるもんでもないんじゃね?』
『表面上の場所が変わったり、問題が横に移動するだけなのでは?』
といった率直な疑問で盛り上がりました。



のってぃさんの「キッチンカーでどうにかなるもんでもないんじゃね?」というツッコミ、思わず笑ってしまいましたが、ビジネスの課題解決において超重要で本質的な指摘です。
根本的な原因(治安や構造的課題)を放置したまま、目に見える表面的な施策(キッチンカー)だけを打っても、課題は根本解決せず「場所がずれるだけ」で終わってしまいます。
行政の施策には現場の実情から乖離(かいり)したものがあるのは事実だと思います。
セールス活動や顧客の業務改善の提案においても、顧客が抱える不満の「目に見える表面的な部分」だけをシステムで覆い隠すのではなく、根っこにある課題や運用の歪み(ボトルネック)を突き止め、根本解決へ導く本質的なソリューション提案を徹底していけたら良いですね。
開発部アサカイ
【2026/08/19 開催】担当はシエラさんです。
シエラさんのピックアップ記事



米国の法廷で、AIが生成した架空の判例(ハルシネーション・嘘)が証拠として提出されて大問題になっているという記事です。
ファクトチェックって、業務が忙しいとついつい後回しにしがちで危機感を感じました。
思い返すと、昔他社サービスとの比較提案資料をもらった時に、明らかにAIを使って作成された怪しい資料が提出されたことがありました。
資料を作成する時だけでなく、外部から届いた資料やデータを確認する時も、必ず人間の目でファクトチェックをしないと本当に危ないなと痛感して共有しました。



開発チームがプロダクトを作る際も、AIを活用してコードやドキュメントを生成する機会が増えていますが、シエラさんが言うように「人間の目によるファクトチェックと検証」を怠れば、システム障害や誤情報提供という重大な事故に繋がります。
また、外部から届くデータや顧客からの情報に対しても「必ず一次情報を確認する」というファクトチェックの文化を全社で標準化することが、製品の品質とDaiの社会的信用を強固に守る防波堤になりますね。
僕なんかは、こうして記事を書いている立場なので、より外部に見える部分をやっているという意識をしっかり持ってやっていきたいと思います。
CS(カスタマーサポート、サクセス)部
【2026/08/17 開催】担当はハイジさんです。
ハイジさんのピックアップ記事



郵便事業の持続可能性についての記事をきっかけに、アサカイで『みんな最近、郵便局っていつ使った?』と聞いてみました。
ほとんどの人が日常では使っていない中で、メダカ屋さんは趣味のメダカの発送や受け取りで結構使っていることが判明しました。
手紙を出すことはあってもポスト投函で、郵便局の窓口に行く機会や切手の値段もよく分からないという話になりました。
一方で、全国津々浦々に膨大な拠点を持っている強みはあるので、あの拠点はもっと新しい活用法がありそうだなという意見が出ました。また、郵便の配達日数が増えたり料金が上がったりしている影響で、これまで自社で紙の請求書を郵送していた企業さんに対して、メールやWebで即座に請求書送付・掛け払い決済ができる我が社の『B掛け』を提案する絶好の機会(追い風)になるのでは?
という営業・CS視点のアイデアにも繋がりました。



紙の請求書を郵送していた企業に対して郵送料の値上がりがB掛けを提案する機会になるというのはその通りですね。
これって、案として話しただけでなく実際に誰かが動いてみるのかな?
郵便局広告から試しにスタートしてみるとかマーケしてみる試みとか、検討の余地があったりしないかな?
今週のアサカイを振り返って
1週間のお盆休みスキップを挟んでお届けした今週のアサカイ。ハローワークのAI化の矛盾から、AI人事の功罪と歌舞伎町の表面的な施策へのツッコミ、AIの嘘とファクトチェックの危機管理、そして郵便インフラの課題から見出した自社サービス「B掛け」の商機まで、休み明けとは思えないほど極めて密度の高いディスカッションが行われました!
同じ日経新聞という情報源からであっても、GA、セールス、開発、CSそれぞれの専門フィルターを通すことで、世の中の違和感や変化を「自社の事業やサービスを良くするための知恵」へと着実に変換していく。この熱い習慣を、これからも毎週皆さんにお届けしていきます。
それでは、また次回の「週刊Daiの目」でお会いしましょう!広報のあちきばいけでした!







