広報のあちきばいけです。先週の金曜日からあることを始めました。それは、このサイトのGoogleアナリティクスの週間レポートを出して社員の皆さんに見てもらおうと言う試みです。そして、そのデータに対して私なりの分析を記事にしようと考えました。そして、新しく記事の音声化を実装することになったことも書きたいと思います。
↓この記事を音声で聞く場合はこちらから↓
Googleアナリティクスのレポート(2026年6月19日〜25日)のデータを分析
まず初めに、Googliアナリティクスのレポートを見て、各項目のデータを取りコメントしていきます。

全体の基本指標(過去7日間)
- アクティブユーザー数: 107人
「実際に訪れて、何らかの活動(アクティブな行動)をしたユーザーの数」のことです。 - 新規ユーザー数: 74人
このサイトに『初めて』訪れた人の数のことです。 - 平均エンゲージメント時間: 3分30秒
ユーザーがこのサイトに来て、実際にしっかりと画面に表示して、読んでいた(操作していた)時間の平均値のことです。
出来たばかりのサイトなので桁が足りないなと思いますが、全体の約7割が新しい人ということですね。出来たばかりの現状を考えると健闘しているなと言う印象です。
平均エンゲージメント時間については、Webサイトとしてはかなり長めで優秀ですね。大体1分30秒ぐらいと言われていますので、興味を持ってもらえて滞在してくれている時間が長いと言えます。ただし、今は社員の方が多く見てくれているし、その割合が多いので、しっかりと外部の人が来てくれている結果の数字を表しているかというとそうでは無いので浮かれはいけないデータです。
どこから来ているか(集客経路)
- (direct) / (none): 65人 (URL直接入力、お気に入り、またはSNSアプリ等からの直接流入が最多)
- 広告(google / cpc): 14人
- 自社サイト(dai.co.jp): 9人
- SNS(Facebook 7人 / X(t.co) 4人 / note 2人): 計13人
まだまだうまく外部へのリーチが出来ていないですね。ダイレクトに入ってくる人はほぼ関係者です。目指すところは、自然検索やAI検索からの流入がアクセスのほとんどを占めると言うところを目標にしていますので、今はまだ全く持って生まれてもない初歩の初歩レベルのサイトです。
どのページが読まれているか(閲覧数上位)
- 公式広報サイト・会社を知る(表示回数:266)
- 地方からの応募は大歓迎…(表示回数:75)
- 開催。株式会社Daiの「GM」(表示回数:45)
- 求人フォームからのご応募(表示回数:29)
- 【引っ越し前編】大きなクモ…(表示回数:27)
求人のページは、記事としては最も多い75の表示回数でしたが、これは、私が個人的に友人にURLを送ったり、他の社員の方も誰かに紹介したりしてくれたおかげかもしれませんね。今後このURLはGoogle広告で配信予定もあるので、引き続き最も見られるページになるかもしれません。
どこからアクセスされているか(地域)
トップは Katsushika City(葛飾区:17人) 。
次いで、Miyakonojo(都城市:8人)、Shibuya(渋谷区:8人)、Kyoto(京都市:5人) 。
海外からは Fort Worth(フォートワース[アメリカ・テキサス州]:3人) からもアクセスがあります 。
Katsushika Cityについては、何チューさんから指摘され、内部トラフィックとしてアナリティクスからIPを除外しましたので、今後減るかもしれません。Miyakonojo(都城市:8人)については、これは私が都城市に住んでおり、いろんなところに出かけた先から様子見のアクセスをしてしまったから増えたものだと思います。気を付けます。
後半にかけて「新規ユーザー」が増えている
「新規ユーザーとリピーター」の折れ線グラフを見ると、21日を境に黄緑色の「new(新規ユーザー)」のラインが急激に右肩上がりに跳ね上がっています 。 ちょうど求人記事が公開されてから外部にURLを紹介したタイミング、22日〜25日にかけて新規アクセスの波としてダイレクトに数字に現れています 。
今回のデータから考えた次の施策(記事の音声化)について
今回のアナリティクスデータ分析を通じて、今後のサイト成長に繋がる非常に重要な仮説が浮かび上がりました。
平均エンゲージメント時間が「3分30秒」という長い数値を叩き出している背景には 、現状、立ち上がったばかりの当サイトを、社員をはじめとする関係者がからのアクセスがほとんどで「一言一句じっくりと読み込んでくれている」という嬉しいリアルがあります 。
しかしながら、新規ユーザーが増えてくると、平均エンゲージメント時間が短くなる可能性があります。これに対する対策は何をするべきだろう?そう考えていたときに、広報に対する意見をコーヒーマンさんに聞いていたときのことを思い出した。彼は「読むよりも聞く派だから音声にしてもらえたら、何かしながらでも内容が確認出来る」と言ってました。
その言葉をヒントに、私は、それは確かにそうだし、これやる意味あるなと思い、私の次にやると決めたことが、【記事の音声化(Audio Articles)】です。
立ち上がったばかりのオウンドメディアだからこそ、全体の音声化も容易ですし、Webマーケティングにおいて極めて強力なメリット(SEO・AEO対策)を生み出すことができます。
可処分時間の獲得による「滞在時間の最大化」
文字を読むには「画面を見る」という行動が必要ですが、音声化を実装することで、通勤中、業務の合間、家事の最中といった「ながら時間」を記事の内容を聴くことに使ってもらうことが出来ます。
「読む」から「聴く」への選択肢を増やすことで、ユーザーの離脱を防ぎ、結果としてサイト全体のエンゲージメント時間をさらに引き延ばす構造を作ります。
次世代の検索トレンド「SEO」および「AEO(AI検索最適化)」への先手
当オウンドメディアを運営する上で、音声化は単なるユーザービリティの向上だけではなく、最新の検索エンジン対策としても強力に機能すると予想します。
SEO(検索エンジン最適化)への恩恵
Googleは「滞在時間が長く、ユーザーが満足しているサイト」を高く評価します。音声化によってページ滞在時間が飛躍的に延びることは、ドメインパワーの強化や検索順位の上昇にダイレクトに好影響を与えるだろうと考えられます。
AEO(AI応答最適化:Answer Engine Optimization)への対応
ChatGPTやGoogleの検索AI、音声アシスタントを介した「会話型・音声型のAI検索」が爆発的に普及する現在、記事をあらかじめ音声フレンドリーな構造(TTS最適化)にしておくことは、AIが「回答」としてDaiのコンテンツを引用しやすくするための強力な布石となります。
そこ(記事の音声化)から得られる副産物について
記事の音声化(Audio Articles)がもたらす恩恵は、サイト内の滞在時間向上やSEO・AEO対策といった「テキスト記事の強化」だけにとどまりません。
副産物として得られるのは、「独立した音声コンテンツとしての資産化」と、そこから派生する「全く新しいリスナー層(ファン)の獲得」です。
音声データの「マルチユース(多面展開)」によるコンテンツ資産化
一度生成した音声データは、WordPressのページ内に埋め込むだけでなく、それ自体を独立したスタンドアロンのコンテンツとして再利用(マルチユース)することが可能です。
テキスト検索を超えた「新たなリスナー層(ファン)」の獲得
これまでのオウンドメディアは、Googleなどで「文字で検索するユーザー」にしか届きませんでした。しかし、音声プラットフォームなどにデータを横展開することで、これまでアプローチできなかった「耳で情報を消費するリスナー層」を開拓できるようになります。
まとめ
今回のアナリティクスデータ分析は、単に「サイトに何人が来たか」という過去の結果を知るためだけのものではありません。
オウンドメディアは、作って終わりではなく、データをもとに常に進化させていく生き物です。
今回はこのデータを眺めていたらコーヒーマンさんの言葉を思い出し、それを検討した結果、これはやるべきだという結論に至りました(3分ぐらいじっくり考えました)。テキストだけでは届かなかった層へ、Daiの情報を届けていく。立ち上がったばかりのサイトだからこそ、小回りも聞くし、考えたら即実行ですね。
これからの「聴くオウンドメディア」としての新たな挑戦と展開を、ぜひお楽しみに!
