みなさんこんにちは!株式会社Dai広報のあちきばいけです。
毎週恒例の「GA4週間レポート」。今回は最新データ(2026年9月24日〜9月30日)と前回数値(9/17〜9/23:シルバーウィーク期間)を比較した分析レポートをお届けします。
前回のレポートでは、大型連休(シルバーウィーク)の影響で全体数値が一時的に減少したとお伝えしました。一見すると、連休が明けた今回の計測期間では数値が上がり、アクティブユーザー数258人へ戻ったように見えます。
しかし、データの中身を詳細に検証したところ、「社内トラフィックの混入」や「以前から気になっていた不自然な直接アクセス」が数字に影響を与えていることが分かります。
表面上の数字だけで楽観視せず、当メディアの「本当の実力値」を冷徹に見極めるべく、今回のデータをフラットに紐解きます。
📊 全体数値の比較(前回 vs 最新)
まずは表面上の主要指標一覧です。
| 指標 | 前回(9/17〜9/23:SW期間) | 最新(9/24〜9/30) | 前回比(表面上) |
| アクティブユーザー数 | 153人 | 258人 | +105人(+68.6%) |
| 新規ユーザー数 | 127人 | 218人 | +91人(+71.7%) |
| 平均エンゲージメント時間 | 1分29秒 | 2分23秒 | +54秒 |
| イベント数 | 1,337回 | 2,589回 | +1,252回(+93.6%) |
🔍 数字を素直に喜べない(自社トラフィックなど)理由と今回の対策
今回のデータを冷静に分析したところ、以下の点から「純粋にアクセスが増えた」とは言えない現実が見えてきます。
1. 「都城市(57人)」および「大津市(18人)」アクセスの正体は広報自身
地域別データでトップに浮上した「Miyakonojo / 都城市(57人)」ですが、これは広報である私(あちきばいけ)自身が滞在・作業していたことによるアクセスだと考えられます。「Otsu / 大津市(18人)」も同様に自分自身のトラフィックが含まれています。
自社の作業環境によるトラフィックが除外されずに数値へ乗ってしまっており、純粋な外部読者による増分ではないことは明確です。
2. 以前から気になっていた「求人フォームへのダイレクトアクセス」へ対策を実施
2位にランクインした求人フォーム(92表示数・90アクティブユーザー)ですが、記事やトップページを経由せず「いきなりフォームへ行く」という挙動が以前から不自然に多く発生しており、前々から気になっていました。
Bot等の機械的なアクセスによる数値のカサ上げである可能性が高いため、今回、フォームのURL変更を実施いたしました。 明日以降の計測結果でこの不自然なアクセスがどう変化するかを注視していきます。
3. 実質な純増とは言えない「見た目上の回復」
上記の「社内ノイズ(自分自身のアクセス)」と「以前から続く不自然なフォーム直接アクセス」を差し引いて考えると、実質的にオーガニックな読者が増えているとは言い切れないのが冷徹な現実です。シルバーウィークから連休が明けたものの、素の集客力が大きく底上げされたわけではないと捉えています。
💡 その中で客観的に確認できた変化(ポジティブ要素)
数値のノイズを考慮した上で、純粋なコンテンツの挙動として評価できるポイントは以下の通りです。
- 開発部リレー連載(第5話・第6話)の定着
新しく投入した「開発部リレー第5話(Vevnarさん編)」に加え、「第6話(いちぶ海さん編)」がランクイン。特に第6話は直帰率12.5%と非常に低く、実際にページを訪れた人が記事を読み込んで回遊している実態が見られます。 - 生成AIツール「Gemini」からの流入の芽
参照元(セッション)において、ChatGPT(18セッション)に加え、新たに「gemini / (not set)(18セッション)」が観測されました。AI検索経由での流入自体は特定の個人アクセスに左右されず、ツール側から一定数発生していると考えられます。
🔍 上位ページランキング(数値の精査)
最新の上位ページランキングです。
| 順位 | ページタイトル | 表示数(PV) | アクティブユーザー | 直帰率 | 懸念・備考 |
| 1位 | 株式会社Daiの公式広報サイト(トップ) | 174回 | 47人 | 37.3% | 自社アクセス含む |
| 2位 | インサイドセールス求人申し込みフォーム | 92回 | 90人 | 95.7% | 以前からの不自然なダイレクト流入(URL変更対策済) |
| 3位 | 【開発部リレー第5話】一生一国… | 28回 | 20人 | 37.1% | 記事コンテンツ |
| 4位 | 家で仕事する人って、どんな人?… | 28回 | 22人 | 15.4% | 低直帰率で良好 |
| 5位 | 「問い合わせに答えるだけ」から卒業… | 26回 | 23人 | 33.3% | 記事コンテンツ |
| 6位 | 【データで納得】フルリモート転職… | 24回 | 18人 | 42.1% | 記事コンテンツ |
| 7位 | 【開発部リレー第6話】「古民家… | 23回 | 16人 | 12.5% | 低直帰率で良好 |
🌍 アクセス地域(内訳の現実)
地域別データは以下の通りです。
- Miyakonojo / 都城市(57人) ※広報自身の滞在・作業アクセス
- Otsu / 大津市(18人) ※広報自身の作業アクセス含む
- Chiyoda City / 千代田区(15人)
- Itabashi City / 板橋区(14人)
- Nagoya / 名古屋市(13人)
- Yokohama / 横浜市(9人)
- Kyoto / 京都市(8人)
都城市および大津市の自社アクセス分を除外すると、実際の地域別アクティブユーザーの規模感はよりコンパクトであり、首都圏や主要都市からのアクセスをいかに純粋に伸ばせるかが今後の課題となります。
📝 まとめ
今回のデータを一言で表すなら、「一見すると数値が回復したように見えても、実態は自社アクセスの混入や不自然なフォーム直接アクセスによる影響が大きく、決して楽観視はできない1週間」でした。
以前から気になっていた不自然なアクセスに対して今回URL変更などの手を打ったように、データのノイズや違和感を放置せず正確に追っていくことこそがオウンドメディア運用において重要だと捉えています。
対策後の明日以降の計測で「ノイズを排除した真のデータ」をしっかりと確かめ、真摯にコンテンツ改善に取り組んでまいります。
今後ともよろしくお願いします!
以上、広報のあちきばいけでした!
