「フルリモート」
「残業なし」
「土日祝休み」
「子育てと両立しやすい」
そんな条件をいくつも並べて、「これなら自分らしく働けそう」と会社を選ぶ。
あれ、でも「自分らしく働く」ってなんだろう?
好きな仕事なら、自分らしい?
働く場所を選べたら、自分らしい?
私たちは、もう少し違うところに「自分らしさ」があると考えています。
| この記事でわかること: ・「自分らしく働く」って、結局どういうこと? ・「自分で決める」当社の働き方とは? ・「自律」を支える当社の制度と環境 |
「自分らしく働く」とは、好きな仕事や理想の条件を選ぶことだけではありません。この記事では、そんな「自分らしい働き方」の正体を、当社の働き方とともに紐解きます。
「自分らしく働く」って、結局どういうこと?
「自分らしく働く」という言葉、意味はなんとなく分かるようで、いざ人に説明しようとすると難しくありませんか。
まずは、「自分らしく働く」とは何なのかを整理してみましょう。
「好きな仕事をする」だけが自分らしい働き方ではない
「自分らしく働く」という言葉、実はかなり便利に使われています。好きな仕事に就くこと、好きな時間に働くこと、自分に合った環境で働くこと。
——どれも間違いではありません。ただ、それだけを追い求めると、案外すぐに壁にぶつかります。
仕事には自分の希望だけでは決められないこともあります。チームで働く以上、相手の意見を聞いたり、役割を果たしたりすることも必要です。
では、何をもって「自分らしい」と言えるのでしょうか。
「どう働きたいか」を自分で考えることから始まる
自分らしい働き方は、仕事内容だけで決まるものではありません。
たとえば、同じ仕事をしていても、「人と話しながら進めたい人」と「一人で集中して進めたい人」とでは、心地よい働き方は異なります。
働く時間や場所、周囲との関わり方など、自分が大切にしたい価値観も人それぞれです。
厚生労働省も「働き方改革」において、働く人がそれぞれの事情に応じて、多様な働き方を選択できる社会の実現を目指しています。
「自分らしく働く」とは、誰かが用意した「理想の働き方」に自分を合わせることではありません。
自分にとって「何が大切なのか」を知り、「どう働きたいか」を考え、それに合った働き方を選んでいくことなのです。
「自分で決める」は、一人で抱え込むことではない
「自分で決める」といっても、すべてを一人で抱え込む必要はありません。周囲に相談したり、誰かの意見を聞いたりしながら、自分なりの答えを探していくことも「自分で決める」の一部です。
大切なのは、誰かに言われたからそうするのではなく、「自分はどうしたいのか」を一度考えてみること。たとえ最初に選んだ方法がうまくいかなかったとしても、そこからまた考えて、変えていけばいい。
働き方に「これが正解」という一つの答えがあるわけではありません。だからこそ、自分に合う働き方を探し続けることそのものが、「自分らしく働く」ことにつながっていくのではないでしょうか。
「自分で決める」当社の働き方とは?
当社は「自分らしく働く」をどう定義しているのか。結論から言うと、それは「自分で決める」という一点に集約されます。
ノルマはない。でも、責任は自分で持つ
当社には、個人の商談数や契約数を追い立てるようなノルマはありません。その分、一人ひとりが自分で考えて仕事に向き合うことを大切にしています。
ただし、これは「何もしなくていい」という意味ではありません。むしろ逆です。
ノルマという外側からの圧力がない分、「自分の成果に、自分でコミットする」意識が求められます。
今日どこまで進めるか、この課題にどう向き合うか——それを決めるのは、上司でも会社でもなく、自分自身です。
木脇さんが「コーラルワーク」と名付けた理由
当社の働き方には「コーラルワーク」という名前がついています。沖縄にいるメンバーとの雑談をきっかけに、代表の木脇さんがサンゴ礁の生態から着想を得て名付けました。
サンゴ礁は、複雑で雑然としていて、隙間だらけの構造をしています。けれど、その隙間の一つひとつに多様な生き物が棲み、支え合うことで、海の中でも屈指の豊かな生態系をつくっています。
当社が大切にしているのも、まさにこの多様性です。全員が同じ場所、同じ時間に集まる画一的な組織ではなく、それぞれが自分の持ち場で自分らしく機能することで、全体として強くなる。
そんな組織のあり方を、コーラルワークという言葉に込めています。
▶関連記事:私たちの新しい働き方、Coral Work。
「自分で決める」働き方のリアル
「自分で決める」と聞くと、かっこよく聞こえるかもしれません。
ですが、実際にフルリモートで働いてみると、自分で仕事を管理し、判断することの難しさにも直面します。
ここでは、当社が経験してきた率直な部分もお伝えします。
「受容力」という文化が、「自律」する人を支える
当社には「アサカイ(朝会)」と呼ばれる、メンバーが日々顔を合わせる場があります。業務の進捗共有はもちろんですが、それだけにとどまりません。その日の体調や暮らしの様子まで、率直に話される場でもあります。
会議中に子どもの声が入っても、誰も気にしません。むしろ、それが自然な生活の一部として受け止められる。
当社ではこうした「受容力」こそが、自律して働く人を支える土台になっていると考えています。
自由に働くからこそ、試される自己管理
受容力があるからといって、自己管理をしなくていいわけではありません。
自由に働けるということは、良くも悪くも仕事とプライベートの境界を、自分でつくる必要があるということでもあります。
だからこそ、当社で働くメンバーも、それぞれに自分なりの生活リズムや仕事との区切り方を持っています。
▶関連記事:フルリモートってどうなの?どうやって実現してる?株式会社Daiが実践する「コーラルワーク」の9つのメリットと3つのデメリット
「自律」を支える当社の制度と環境
自律して働くことを、個人の頑張りだけに任せていては長続きしません。
当社では、それを支えるための制度や環境づくりにも力を入れています。
文化教養費・図書費など、「自分」を耕すための補助
自律して働くには、仕事のスキルだけでなく、自分自身の興味や関心を広げていくことも大切です。
当社では、月1万円までの文化教養費や図書費など、メンバーの知的好奇心を後押しする制度を用意しています。
「これは文化だ」と言えるものであれば幅広く対象になり、使い道に迷ったときはメンバー同士で議論することもあります。
もう一つ、当社らしい制度が「コーラル文庫」です。
京都・嵐山にある会社の保養施設では、全社員が宿泊費無料で利用できます。利用の手続きはただ一つ、お気に入りの本を1冊、コーラル文庫へ寄贈すること。
全国のメンバーが持ち寄った本に囲まれながら過ごす時間にも、「自分で選んで、自分で届ける」という当社らしさが表れています。
▶関連記事:福利厚生について。株式会社Daiの現在の福利厚生をまとめてみた。
住む場所も、働き方も、自分で選べる
当社には、京都本社や東京オフィスに日常的に通勤しているメンバーは一人もいません。
北海道から沖縄まで、全国各地に住みながら、同じチームとして働いています。
「地方にいるからキャリアが制限される」という発想は、当社にはありません。住む場所も、働くリズムも、自分の人生に合わせて決めていい。
それもまた、私たちが考える「自分らしさ」の一部です。
自由と責任は表裏一体
ここまでお伝えしてきた「自分で決める」働き方には、一つだけ忘れてはいけないことがあります。
当社にとっての「自分らしく働く」とは、誰かに決められた枠から自由になることだけではなく、自分の仕事や成果に、自分で向き合うことです。
自由と責任は、切り離せるものではありません。
自分で考え、選択し、その結果にも向き合う。
その両方を、自分の意志で引き受けられるかどうか。それが、「自分らしく働く」の正体なのだと思います。
まとめ|「自分らしく働く」は、あなたが決めていい
「自分らしく働く」とは、好きな仕事だけをしたり、好きなように働いたりすることではありません。
自分にとって何が大切なのかを考え、自分で選択し、その選択に責任を持つことです。
当社は、その決断をした人を受け止め、支える環境を整えています。
もし「自分の人生を自分で選びながら働きたい」「決めたことに、自分で責任を持ちたい」——そう感じたなら、ぜひ一度、当社の採用情報をのぞいてみてください。
あなたの「自分らしさ」を、私たちは面白がりながら受け止めたいと思っています。
